どうもオグマです。
自分がミニマリズムを実践し始めてから、
約半年が経ちました。
この半年の間に実感した変化っていうのは、
すごいたくさんあるんですけど、
その中でも、特に「時間」における変化を強く実感しています。
自由に使える時間が本当に増えたんですよね。
今日はその背景にある理由を大きく3つに分けて考えながら、
実体験を振り返りつつ共有していきたいと思います。
モノが多くて注意が散漫になっているという方、
いつも時間が足りないと感じている方には
特にお役に立てる内容になっていますので、
ぜひ最後までお付き合いください。
理由その①「モノ」にかける時間が減る
今回話す3つの理由のうち、
一番イメージしやすい部分だと思います。
ミニマリズムを実践してモノが減ると、
そこにかけていた時間がそのまま浮くんですよね。
自分の例で言うと、それは洋服にかける時間でした。
なにかいい服がないかリサーチする時間。
いい服があったらそれを実際に買いに行く時間。
そして、毎朝コーディネートを組む時間。
あと、メンテナンスする時間も必要です。
今考えれば、洋服に対して
それはそれは膨大な時間をかけていました。
もちろんお金もかけていたワケですけど、
そのお金も、時間を費さなければ手に入りません。
そういった意味では、「モノ」には直接的にも間接的にも、たくさんの時間がかかります。
あと、モノを使う時間も一日の中で多くを占めていますよね。
自分は小さい頃からゲームが大好きだったんですが、
「自分の夢を叶えるのには必要ない」と思って、
半年前、断腸の思いで手放しました。
その分の浮いた時間を、最近は読書を充てています。
今の自分にとってより重要なのは、
ゲームをすることではなく、
新しい情報をインプットすることだと思ったからです。
ミニマリズムを実践することは、
つまり「時間の支払い」にシビアになるということです。
お金は使ってもまた稼ぐことができますが、
時間はそうはいきません。
取り返すことができない時間という貴重な資源を、
ただ「モノ」にかけるのか、
それとも、自分の好きなこと・やりたいことの実現に使うのか。
自分は後者を選んで、人生が大きく変わり始めました。
理由その②生活コストが下がる
ミニマリズムを実践すると、生活コストが下がります。
理由は簡単で、モノを買うことが大幅に減るからです。
自分の場合、以前は毎月30万円を超えるような
カードの請求が来ていました。
しかし今では、その半分以下、
毎月10万円ほどの出費で十分楽しく生活できています。
こうして生活コストが下がるということは、つまり
「生活費を稼ぐためにしている仕事を、減らすことができる」
ということでもあります。
例えば、毎月20万円を稼いでいる人の生活コストが
20万円から15万円に減ったら、
その差額の5万円分は、バイトを減らしたり、
たとえ収入が減るとしても通勤がより短い職場に転職したり
、そういった自由な時間を増やすための工夫が
できるようになります。
じゃあ実際に生活コストが下がって、
自分がどうしたかというと、
勤めていた会社を辞めて自分探しの時間を作ることにしました。
ちょっと極端な決断かもしれませんね。
参考にならなかったらすいません。
でも毎月10万で楽しく生きていけるなら、
いまの貯金でもしばらく生きていけるなと思ったんですよ。
ですが正直言って、自分は長いあいだ
貯金が全くありませんでした。
むしろ借金があったくらいです。
毎月安定してまとまった額を貯金できるようになったのは、
ミニマリズムを実践し始めてからの、ごく最近のことです。
考えてみれば簡単なことなんですけど、
生活コストが下がると、浮いた分のお金は
そのまま貯金できるようになりました。
あとは、モノを手放したときの売却資金も、貯金に回しました。
洋服とか、家具とか、機材とか、本とか、
そのまま捨てても全然よかったんですけど、
いざ売ってみると意外と良い金額になりました。
今こうして、自分探しの時間を作れているのは、
ミニマリズムの実践を通して、
生活コストが大幅に下がったからに、他なりません。
実際に仕事を辞めたり、減らしたり、転職しないとしても、
その選択肢があると思えるだけで、
精神的な余裕は担保されるはずです。
理由その③集中力が高まる
モノが減って部屋が綺麗になると、
気が散らなくなるので集中力が高まります。
モノを減らすと、できることもその分減るので、
誘惑の少ない環境を構築できるという側面もあります。
自分にとっての重要な活動に
ノイズがない状態で没頭できるというのは、
ミニマリズムを実践する大きなメリットです。
集中力が高まると、生産性も上がります。
それが回り回って、自由な時間を確実に増やすことにつながります。
先ほども話した通り、
自分はミニマリズムを実践し始めてから、
明らかに読書の量が増えました。
以前は月に一冊読めば良い方でしたが、
最近は3日ほどで一冊読み切ることも珍しくありません。
毎回買っていたらお金がかかるので、
この歳になって初めてまともに図書館を利用するようになりました。
無料であんなに本読めるのほんとにすごいと思います。
こうして読む量が増えたことで、
アウトプットの密度が以前よりも濃くなったと自分でも思います。
数ヶ月前は2・3日掛かっていたような作業を、
今では朝起きてからの3・4時間で
仕上げることができるようになりました。
余った時間はまた読書に回すことができるので、
そこには良いサイクルが回り始めます。
集中力が高まると良いことは、
時間が増えることだけではありません。
なにをしてても、体験価値が上がるんですよね。
友人と過ごす時間、映画を観る時間、
散歩する時間、瞑想する時間、音楽を聴く時間。
どんな時も注意が散漫にならずに、
集中して過ごすことができるので、
一つ一つの行為の満足度が本当に上がります。
今思えば、
仕事を辞めて自分探しの時間を作る、と決断できたのも、
モノを減らして、集中力が高まったことの
恩恵なのかもしれません。
こうしてモノを減らして時間が増える過程を振り返ったとき、
自分が最も重要な発見だったと思うのは、
「時間を自分軸で扱う力」を学べたことです。
「時間を自分軸で扱う力」とはつまり、
自分にとって何が大切なのかを考え、
そのために限られた時間を配分していく力です。
以前の自分がそうだったように、
自分の持っている時間の使い方に無関心だったり、
あるいは違和感を抱きつつも、
何をどう変えればいいかわからなかったりする人も
多いのではないかと思います。
それは言い換えれば、他者軸の時間に溺れている、ということです。
時間を増やして、それをどう使うか。
ミニマリズムの実践は、自分をそこから掬い上げてくれました。
ミニマリズムとは、ただモノを減らすだけの行為ではありません。
言うなれば、それは自分にとって本当に大切なものを見極め、
限られた資源を、自分の意思で使っていく習慣そのものです。
「今からやろうとしていることは、自分にとって本当に大切なことか?」
これはいつも自分が何かに取り組むとき、
初めに自問する言葉です。
あなたも、次に何かをするとき、
自分自身にそう聞いてみてください。
もしその行為が、本当に大切なことでないのなら、
まずはそれに使っている時間を減らしてみる。
あるいはモノを減らして、
自分軸の時間を取り戻すことも一つの方法かもしれません。